CTime-SDGs部 活動 SDGs企業団体の取り組み事例

ジャパンSDGsアワード受賞企業/日本生活協同組合連合会

©日本生活協同組合連合会

生活に密着した食品宅配企業のSDGs

生活に密着した生協の活動内容とは

日本生活協同組合連合会さんは生協と呼ばれ、多くの人々の生活、時に保険や各種商品を通じて生活に密着した企業です。生協と書かれたトラックが各地を訪問している姿は至る所で目にする事が出来ます。

主に生協スーパー、生協宅配サービスの2つの販売形態を持ちます。スーパーは一般のスーパーと同じ方式で生協会員となれば利用が可能となっています。独自開発製品も数多く、常にエコ、環境に考慮した品質の高い商品を提供する企業です。

生協さんの訪問販売の形態としては、生協会員として事前契約をしてから事前に注文書を受け取り、注文書を閲覧し、必要な食材・衣類・雑品を注文します。配達当日にはまとめて数名分を配達しますが、自宅の近くにトラックを停車し、そこに人々が商品を取りに出ていくというスタイルが多くなっています。

こうした光景は至る所で見られ、生協会員の交流の場にもなり、日頃体調不良で買い物に出かけられない人や近くにスーパーや商店街の無い人々にも重宝されています。

アワード受賞理由は一つではない

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生協さんではSDGsの一つの項目だけではなく、複数の項目に対して幅広く意識を持って実行しています。主に食品類を配達する事から、生産と消費の橋渡しをしている為、生活面で大きく貢献でき、大型トラックを使って輸送する必要があるのでエコ運転など燃料問題から排ガス関連にまで協力可能、更にはジェンダー問題では女性スタッフの大量採用、紹介する食品は健康に役に立つものを率先して販売、食品そのものの価格を抑える事で貧困問題にも貢献。

食品の宅配という業種は構成する要因が多い事から、複数のSDGsの目標に合致する業種と言えます。
他にも多くの食品宅配企業がある中で、生協さんが評価された理由はどういったものが具体的にあるのでしょうか?

SDGsに対する意識の歴史がある

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生協さんの評価される大きな要因の一つとして、SDGsとして提起される以前の1960年代から現在に至るまで、暮らしや社会をより良くする為の活動を行ってきているという点も大きい。

環境に対して問題の多い洗剤の多かった1960年代に、既に先駆けて環境に配慮した洗濯洗剤を発売し提供、1970年代になると産地直送によって安全で質の良い食材を届ける試みを実施。現代では産直は当たり前ですが当時では珍しいものです。

1990年代になると、缶コーヒー等のプルが街中に落ちて大問題になり、開封時に本体から離れずに環境汚染を防止するステイオンタイプを販売。2020年現在もエコ商品を次々と発売しています。

世の中がエコ、地球環境について考えだす以前から活動し、実際に商品にも反映させていた事に驚かされます。企業体質としてこうしたエコ活動が浸透している事がわかります。賞を受賞した背景にはこうした取り組みが以前から行われて、誰よりも早く実施していた功績も評価されたはずです。

生協の環境への取り組みは多彩

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環境に配慮した製品・食品

環境に問題のある商品を扱わないのは、もちろん自社開発によって問題のある食材を排除した食品の販売、問題のある素材を排除した製品の販売を行っています。具体的にはティッシュペーパーやお米など生活に欠かせない商品に特に力を注いでいます。

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全国の生協スーパーではレジ袋の使用を出来るだけやめるように活動が続いています。他社でもレジ袋の有料化は耳にしますが、レジ袋は破棄される事も多く多くの資源を無駄にしてきました。

エコバックを用意していればレジ袋は不要だという考え方です。ドライブの最中の買い物などどうしてもレジ袋が必要な場合は、お金を出して買っていただくというスタンスで、通常時は出来るだけ世の中からレジ袋を排除する事を目標としています。

リサイクルに大事な事は

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リサイクルをする場合に重要な事は、最初の仕分け作業である事はご存じかと思います。自治体から配られるゴミに関してのチラシ等にも、仕分けに関しプラスチックと生ごみは分けましょうと書かれています。ペットボトルを再利用する場合でも、ペットボトル本体とキャップ部分では材料が異なるので、これらを分別するように指導されています。生協さんではこうした分別・回収に関して早い段階から対応し率先して実行してきました。

レジ袋の新規使用を抑える事で新たな石油資源の使用を減らし、ペットボトルや発泡スチロール等を回収しリサイクルする事で、地球の資源の新規使用を減らす事に成功しています。

子供たちへのSDGs支援の実施

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生協さんの取り組む、子供の未来アクションも高い評価を得ました。

この取り組みは子供たちに向けて学習ツールを送付し、子供たちが困った時に支援がある事を教える試みです。同時に子供の貧困問題を解決したいという賛同者を増やし、全国にある子供食堂の存在を教える事、支援してくれる人々を多くしていく事も目的としています。

こうした機会を通じて貧困に困っている人々が全国で解決され、誰もが貧困を感じる事なく生きていける社会を目指したものです。食品に関連する企業としてとても意義があり、積極的に行動する事が高く評価されています。

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