
©小川珈琲
コーヒーメーカーとしてのSDGs

人々の生活に欠かせないコーヒー
人々の生活に欠かせなくなっているものの一つ「コーヒー」。
以前は喫茶店に入ってゆっくり座って飲む事が多かったものの、昨今は街中に自動販売機が設置され簡易的な缶コーヒー、コンビニでは本格的なコーヒーがいつでも飲めるようになりました。
コーヒー専門カフェも増え続け、あらゆるスタイルでコーヒーを楽しめるようになっています。
若年層から高齢の方まで、問う事無く世界的に飲まれている、世代も性別も問わず愛されているものとして、コーヒーは他の飲み物とは違った特別な地位を獲得していると言えますね。
コーヒーは本格的なものでは、豆を購入してから自分で焙煎し、その場で挽いてコーヒーを入れるという職人のお店といった本格派の楽しみ方から、お湯を入れるだけというインスタントまで幅広いラインナップがあるのも特徴です。
こちらの小川珈琲さんは挽く前の豆製品だけでなく、挽いた粉コーヒー、更にこうした高品質なコーヒーを最適な方法で入れたコーヒーをユーザーに飲んで貰う為に、直営のカフェを多く全国に展開するこだわりのあるメーカー。
コーヒーは嗜好品の一つで、その存在自体が人々に幸せを与え、職務中に一服する時に飲む一杯のコーヒーによってリラックスをし、精神的ストレス発散、仕事効率の向上と、既に人々の精神的健康、仕事効率アップでSDGsに貢献していますが、全社をあげてSDGsに更に取り組む姿勢を見せています。
小川珈琲さんのSDGsへの取り組みを紹介します。
フェアトレード貢献

©小川珈琲
SDGsを知ろうとすると良く出てくるものとしてフェアトレードというものがあります。
一見分かりにくいですが、コーヒーについて見ていると、このフェアトレードが深く関連しており、フェアトレードを知る良い機会になるかもしれません。
トレードという言葉は野球等がお好きな方は耳馴染みがあると思いますが、他の球団に移動する、持ってくるという意味合いがあります。
コーヒーをフェア(公平)にトレードしているのは、コーヒーを栽培生産している国や人々で、途上国が多いですね。コーヒーを栽培する為に適している気候や地形が途上国に集中しているからでしょう。
安定した価格・収入を実現する
例えば発展途上国で働いている人々、生産者が、購入者である日本のメーカーが勝手に価格を決めたらどうなるでしょうか。
今年は豊作で豆が余っているからと、勝手に交渉して価格を安くして買おうとすると、相場も無い、決まりも無い状態だと生産者は安く売るしか
方法がありません。かといって気候変動等で生産量が減り、思ったような生産量が確保出来ない時にでも安い価格でしか買わないと言われると売るかもしれません。
こうなると問題が起こります。
一生懸命生産しているのに、いつまでたっても貧困から抜け出せません。生産量が少なければ危機的な状況になってしまいます。

誰もが損をしないコーヒー取引を
そこでフェアトレードの概念が必要となってきます。世界でコーヒーの相場価格を定め、更に必要に応じてフェアトレード上乗せ、フェアトレードプレミアムと、規定をクリアしたものには価格が上乗せされます。
こうしたものは生産者組合に支払われ、それら資金は設備投資や教育等に有効に利用されていきます。
最低価格を定める事で生産者の安定を図り、更に有機栽培等規定を定めてクリアしたものには、上乗せ価格で対応する事でコーヒー品質が向上し、
更に生産者のみならずそれに関わる地域の発展と安定にも貢献出来る仕組みになっていきます。
購入側である日本のコーヒーメーカーのほうでも、こうした事で豆の品質が向上する事で、お店でコーヒーを飲むお客様の満足度に繋がるばかりか、生産者の貧困を解消し生産に対する意欲も生まれます。プラスの連鎖によって未来的で継続的な全体の流れが構築されるというわけです。
環境保護を日本から

©小川珈琲
コーヒーを通じて募金実施
コーヒー豆栽培を取り巻く環境は大きく変わってきています。地球環境の悪化、森林の減少で環境保全が言われていますが、コーヒーを栽培する為には健全な森林環境が欠かせません。
密接に関係している事から、小川珈琲さんもこの点には関心が高くオランウータンコーヒープロジェクトを実施。
オランウータンは豊かな自然の中で暮らしています。しかしながら昨今の森林環境の悪化から数が減り続け、保護が必要だと言われるまでに減っています。
心無い人の乱獲も言われますが、一番の原因は森林伐採や干ばつや人間が自然を破壊してしまったことに起因しています。
こうした事を改善し、オランウータンが増えるような環境を実現、豊かな森林を取り戻せばコーヒーの栽培環境も豊かになると考えて計画されたものです。
オランウータンコーヒーという商品を購入すると
パンエコという環境保全団体に寄付がされ、同時に生産者に還元。こうした取り組みは非常に素晴らしいものですね。
生産地女性の子宮頸癌防止対策

©小川珈琲
日本でも女性の子宮頸がん問題は耳にしますが、日本では検査機関、治療技術が高い為、初期の段階で発見、治療技術も世界の中でも高いレベルを維持しています。早期発見の場合5年生存率が非常に高いのも特徴です。
ところが、コーヒーの生産国に多い発展途上国では、こうした医療、福祉の発展が遅れていて、貧困の為に医師を受診せず子宮頸がんでの死亡率が非常に高いのです。
生産者の一人として大事な女性がそうした現状にあることから、こうした子宮頸がんで亡くなる方を減らす為に、小川珈琲さんは積極的に協力参加しています。
SDGsでは人々の健康を維持する事は重要なテーマです。こうした活動を通じて世界健康に貢献していることは非常に素晴らしい事です。
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