CTime-SDGs部 活動 SDGs企業団体の取り組み事例

SDGs取り組み事例【9/20伊藤園】

©伊藤園

食を支える企業のSDGsとは

伊藤園さんと聞くと何を連想するでしょうか?大ヒット商品として有名なのが「伊藤園のお茶」でしょうか。「お~ぃお茶」は国民に長年愛される大ヒット商品です。

お茶がペットボトルや自動販売機で売れないと考えられていた時代に、お茶を売る事を大成功させた会社です。

現在ではお茶を「買う」事は当たり前になり、コンビニでも自動販売機でもジャンルを確立していますね。そうした成功の裏には製品の品質が高かったはずで、品質が低い製品は消費者が評価しません。日本では食に対する品質に関して厳しく、美味しくて安全で、適正価格である事が望まれます。

こうしたニーズにしっかりとフィットしたからこそ、大ヒットを記録し現在でも好調な支持を得られています。

やはり消費者第一だった

子供からお年寄りまで安心して飲める飲料を

©伊藤園

 

例えば、屋外で喉が渇いたと子供が言う時、自動販売機のお茶やジュースを子供に買い与える機会もある事でしょう。この時に無意識に安全性を確保している前提で購入します。万が一この飲料に毒が入っているとは考えません。

それがこれまで伊藤園さんが積み重ねてきた信頼であり、人々が支持しているベースになっています。飲料メーカーはこうした食の安全を確保する事で、
人々が安全に過ごせる、健康を守るというSDGsに貢献しています。

飲料の安全を確保する為の努力

伊藤園さんではこうした安全を守る為に、原材料となる水の段階から水質検査、放射性物質の検査を行っています。

原料を使用する前に官能検査・微生物検査・理化学検査・放射性物質検査を行う徹底ぶり。

製品として完成した後も更に官能検査・微生物検査・理化学検査・放射性物質検査を繰り返しています。

こうした徹底した品質管理こそがユーザーの安全と安心信頼に繋がっているのですね。

 

伊藤園3つのテーマを見る

©伊藤園

©伊藤園

 

伊藤園さんのSDGsを見ていて驚愕する事の一つとして、徹底したお茶を含めた飲料の研究姿勢です。

例えば製品を製造する際には、成分を一つ一つ細かく解析し、味覚にどういう形で影響するのかを細かく分析しています。そればかりか、主力であるお茶に関しては、渋みの違いにより食事を取った時の人の感じ方の研究まで行っています。単に美味しいかどうかに留まらず、ミリン風味、醤油風味等、一緒に口にする成分がどう変化して感覚として感じるのか、その研究姿勢には驚くばかりです。

SDGsの中の健康推進、貧困対策等、多くの目標に対して3つの目標で対応している伊藤園さんは、食品メーカーとしてしっかりしたビジョンを持って実行している事が分かります。

 

伊藤園健康への貢献

健康への貢献に対応する伊藤園

 

お茶が身体に良いという事を知っている方は多い事でしょう。

昔から人々が何故お茶を飲んできたのか、意味があるのか、どういうものにお茶が効果を発揮するのかを、伊藤園さんは常に研究し実験によって実証する事も行っています。

これまでに発表した伊藤園さんの健康に関するものは抜粋しただけでも以下のものがあります。

  • 茶カテキンが悪玉コレステロールを減少させる
  • 緑茶成分がインフルエンザ予防に有効
  • カテキン飲料が花粉症を緩和する事を確認
  • にんじんピューレが便秘を緩和する
  • 野菜飲料で抗うつ効果を確認
  • ブルーベリー飲料で眼精疲労軽減を確認
  • 野菜飲料で免疫機能改善確認
  • 緑茶が口腔ガン防止に効果確認
  • ジャスミン茶の香りに鎮静効果を確認

実際にお茶等の成分が何に効果があるのかをしっかり研究し、ユーザーに伝える事に力を注いでいます。
緑茶を飲んでどういう効果があるのか?等がわかれば、自動販売機等で飲料を選ぶときには身体に良いものを選択するきっかけになります。

こうした事が人々の健康を守る事に繋がっていくでしょう。

飲料の種類ごとに何に効果が出るのかを研究し公表する事によって、花粉症、便秘、鬱病、肥満など、普段悩みを抱えているユーザーが症状に対して少しでも効果が期待出来るものを選んで飲む事も出来ます。

こうした事は、研究によって情報を伊藤園さんが発信し伝えてくれたおかげだと言えます。

健康を促進する為に研究に力を入れて情報を発信すること、健康に有効な飲料を開発し販売する事で、人々の健康と健康に対する意識を変えていっているのは素晴らしいですね。

 

環境への対応も重視している

伊藤園環境問題についての対応

茶殻リサイクルシステムとは

企業のSDGsの考えに沿った環境への配慮、対策は日々進み、多くの企業が提案し実行に移し始めています。

伊藤園さんも多くの環境問題への対応を研究し実行していますが、その中でも特に素晴らしい結果を出しているものの一つが茶葉のリサイクルです。お茶で人気の企業だけに、年々と生産量が拡大する中でどうしても茶殻が大量に発生します。

もしもこうした茶殻が再利用できたならば、無駄な破棄費用や破棄をする時に出る有害物質を減らす事が出来ます。

多く聞かれるのが食品メーカーの場合は堆肥にする等ですが、伊藤園さんでは、茶殻を驚くような商品にする事を考案。

文具紙製品総合メーカーアピカさんと共同開発を行い、茶殻を使い文具ノートにリサイクルする技術を得ています。

紙の再利用は一般的に浸透しており、例えば新聞紙や雑誌を回収してリサイクルされたトイレットペーパーを受け取るのは、以前から一般生活に浸透している事から馴染みがありますね。

茶殻からノートを再生して作る事は画期的で、地球環境を守ること、新材料のみでノートを作る事で新たな資源を消費する量を減らせるということは、SDGsの中の地球の資源を守る事、紙の材料である木材の伐採を減らせる事、茶葉破棄の際の有害物質を減らせる事、子供達や大人でもノートを購入する方々のエコへの意識を高める事など、非常に有意義で画期的な事だと感じます。

伊藤園さんは単に飲料を製造し販売して利益を得る事だけに注力する事無く、SDGsについて真剣に考え、実行している事が多くの取り組みで伝わってきました。

 

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CTime×SDGs部

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