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自転車販売企業が実践するSDGsとは

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日々の生活に欠かせない自転車。都心部、地方に関わらず、年齢も環境にも左右されずに普及し生活の足となっているもので、ここまで万人に愛されるものは無いかもしれません。
自転車関連企業とSDGsの繋がりは想像しにくいかもしれませんが、エイリンさんは積極的に企画・実行されています。自転車関連企業のSDGsとはそういうものか見てみましょう。
貧困・健康に関する対策

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自転車販売企業であるエイリンさんは貧困を無くす対策として、エコキャップ回収活動を通じワクチンにかえて寄付する事業、収益から災害への寄付等の寄付に関する行動に積極的。額の問題ではないですが個人より規模が大きい法人の寄付は大きなものとなるのは事実です。素晴らしい取り組みです。
注目すべきは使えなくなった自転車の再利用です。国内だけでなく海外への使えなくなった自転車の輸出による再利用、そしてパーツ中古の再利用を実施している点でしょう。
自転車は日本だけでなく、発展途上国の人々の主力となる足となり、生活を営む上で重要な役割を果たしている国が非常に多いのです。
そうした国々に協力出来るのは自転車を扱う企業だからこそ。自社の能力を最大限に活かした取り組みと言えます。
健康と福祉に対する取り組み
人々の健康と自転車は密接な関係がある事は多くのメディアでも実証されています。ウォーキングが健康に大きな効果を出している事は認知されていますが、自転車を使って移動したりする事も健康の維持には効果が実証されています。
自動車や電車ばかりを使うよりも、自転車移動をする事で、日常生活の中で運動をする機会が増える事に繋がります。
エイリンさんでは健康寿命を延ばす事に意識を置いており、多くの人々に実行してもらえるようにイベントを開催したり、自転車と健康の繋がりを知ってもらう為の勉強会を開くなど、積極的に自転車での健康維持や促進に注力しています。
昨今はメタボリック症候群、運動不足による肥満等によって健康問題を抱える人々が非常に増えているのは周知の事実です。日頃の生活でも歩く事、自転車に乗る機会が減っています。
少しの距離でも自動車に乗れる環境にあるとどうしても、歩いたり自転車で移動できるのにも関わらず自動車に乗って移動してしまいがち。普段から意識しないと、自転車で行ける距離でも自動車を使ってしまい、つい日々の運動量が少なくなっているものです。
自転車販売企業のこうした取り組みは、自転車を使う事で健康に大きな効果がある事を多くの人々に知ってもらい、日々の暮らしの中で自転車を積極的に使う事を意識してもらう事に繋がっていると思われます。メーカーがこうした取り組みをする事は部外者と違って説得力が違います。意義のある事だと言えますね。
教育・ジェンダーへの取り組みは?

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主にエイリンさんでは社内従業員に対して質の高い教育を実施。
個々の成長、技術的能力向上、そして業務を前向きに楽しく取り組めるように教育をしているようです。
ジェンダー平等を実現に関しても、自転車企業ということもあり男性主体で女性従業員の比率が少ないものの、女性リーダーを多く採用し、現場にも男性主体の状態から女性の採用を積極的に行い、育児休暇支援等も行っています。
現場仕事が多い業種では男性がメインとなる傾向がある事から女性の採用が進められていますが、現状はまだ大きな成果が無く、これから多くの女性が採用、活躍する事が求められています。
こうした取り組みは他の企業にも刺激になるので素晴らしいです。
エネルギー問題は身近な問題

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製造業の場合多くのエネルギーを消費する必要があります。特に鉄の加工等では大型機械の稼働は避けられず、製造段階では多くの廃棄物が出るのは仕方の無いことです。
こうした中、製造段階で出た本来であれば廃棄しなければならない廃材や廃棄物を再利用したり再加工したりする取り組みは、多くの製造業の間で研究・実行されはじめています。
エイリンさんでも自転車の再利用による廃棄を減らす取り組み、廃タイヤの再利用を積極的に行っています。
細かい所では自転車に必須アイテムとなっている発電ライト。以前は電球を使用しており消費電力が大きく灯りも暗いものでした。LED電球の登場によって消費電力が大幅カットとなり明るさも向上。こうしたエコ製品の普及にも貢献しています。
そもそも自転車を使用する事で、自動車等と異なりガソリンを使用しませんのでエコ推進となっています。自転車が多くなればそれだけでエコ化が進むとも言えます。
自転車を利用する事でSDGs貢献に
生活の移動手段として年齢問わず普及してきた自転車。学生達には通学に欠かせない移動手段となっています。社会人となっても通勤に積極的に利用する人々は多く、昨今の自転車ブームも健康志向の一つの現れでしょう。
自転車は動力に人の力を使うことから燃料を必要とせず、排気ガスの排出の心配がありません。こうした事から出来るだけ移動には自転車を使う事で誰でも気軽に地球環境の改善に貢献でき、同時に運動に繋がる事から健康改善、健康維持に役立ちます。
自転車は生活で積極的に利用するだけでSDGsに貢献出来るツール。
ちょっとした距離で自動車に乗るよりも健康の為にも自転車をより多く利用する機会を増やしたいですね。
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